初夏を思わせるような暑い日が続きますが
本日は金刀比羅宮で行われるイベントのご紹介をさせていただきます。
5月5日、 金刀比羅宮の表書院前で毎年恒例の「奉納蹴鞠」が行われます。
千四百年の伝統を持つ蹴鞠は、金刀比羅宮で見ることができる無形民俗文化財です。
色とりどりの装束に身を包んだ鞠足(鞠を蹴る人)らは、
本宮を拝礼した後、神前に捧げられていた枝鞠を受け取り、
表書院前の鞠庭に向かい、解鞠(ときまり)の作法をした後、
華麗な技を参拝者に披露します。
平安装束を纏った鞠足(神官)たちが「アリヤー」「オー」などの
優雅な掛け声で鞠を地面に落とさない様に蹴り続けます。
この技には天下泰平・国家安泰・五穀豊穣など、平和の意味が
こめられており、とても優美で趣のある光景が見られます。
●紅梅亭のゴールデンウィーク期間おすすめプランはこちら↓