2018/01/23 ブログ
これまでに何度もブームが起き「うどん県」の言葉も生まれた「讃岐うどん」ですが、
1月12日、10年ぶりに大改訂された国語辞典「広辞苑」第7版にやっと「讃岐うどん」が収録されました。
岩波書店によると今回の改訂で第6版の刊行後に定着するなどした言葉約1万項目を追加し、約25万項目を収録。
1万項目の選定に当たっては、収集した約10万項目の中からその言葉の使用頻度、重要度などを総合的に評価しているという。
他に「希少糖」や「豊島」県内にゆかりのある言葉も新たに収録されています。
尚、金刀比羅宮や栗林公園、小豆島、直島、瀬戸大橋などは第6版の時点で既に収録されています。
お手に取られた際にはぜひ探してみてください。
「讃岐うどん」・・・「讃岐」の関連語で紹介、「香川県特産のうどん。
麺はこしが強く、太め」と記載され、第6版では「讃岐」にも「うどん」にも入っていませんでした。
「希少糖」・・・香川大などが研究を進める希少糖は「希少」の関連語の中にあり、自然界に存在量が少ない単糖とその誘導体の総称。
50種以上が知られ、食後の血糖値上昇や脂肪蓄積の抑制の効果を持つものがあるとされる」などとの内容。
「豊島」・・・昨年産廃の処理が完了した「豊島」は瀬戸内国際芸術祭の会場としての知名度アップが大きく
「香川県北東部、小豆島の西方にある島。石材の豊島石を産し、柑橘類の栽培が盛ん」とある。
湯元こんぴら温泉華の湯 紅梅亭